先日アップした動物園のお話の、ちょっと続き。
園内に資料館があって、そこも観に行ったのですが、
そこで無料配布されていた冊子をもらってきて、家で読みました。
環境省が作成している、ペットに関する冊子です。
近々、犬を飼おう、という話になっているので、積極的に
もらってきました。
彼は実家で飼っていたことが数回あるらしいのですが、
私は金魚以外の生き物を飼うのは初めてなので、なんの知識もない
のが不安だし・・・。やっぱり言葉は発しないまでも、生き物ですから。
その冊子では、主にマイクロチップ、あるいは迷子札をペットに
着用させるように促すものでした。
犬や猫は、大きい音に弱いので、花火や雷の音にビックリして、
家を逃げ出してしまうこともあるそう。
パニック状態になって、遠くまで走ってそのまま迷子になっちゃう
事もたくさんあるんだそうです。
無事に保護された時に、すぐに飼い主さんが分かるようになっているのが、
体内に埋め込むマイクロチップや、迷子札なんだそう。
ただ、迷子札もアクシデントで取れてしまうことも多いらしく、
今は犬・猫に負担の少ないマイクロチップがおススメなんだそう。
「ここで飼おう」と決めているペットショップでは、すでにマイクロチップを
埋めた状態で販売しているんだとか。
と、まあ、ペットを家族として、生き物として扱っている飼い主さんなら
なんの問題もない話なのですが、やはり世の中、心ない人間や、
想像力の乏しい人間はいるもので、迷子になってもそのままにしてしまう人や、
身勝手に捨ててしまう人も多いのが現状。
なんと、年間42万頭も保健所等に保護されているんだそうです。
その中で、新しい飼い主にもらわれていったり、飼い主さんが迎えに来てくれる
というのは数%しかなく、90%以上の子が殺処分されてしまうんだそう。
こういう数字も、ものすごく人間のエゴを感じます。
人間だけが命じゃない、と言いたい。
言葉は話さないけど、感情もあるし、いろんなこと考えてます。
そんなこと、毎日一緒にいたら分かるはずなのに。
なんでぬいぐるみのようにしか扱えないのかな、と憤りを感じます。
無計画に妊娠させてしまって、産まれたばかりの子を保健所に持ってくる人も
いるんだそう。繁殖させるつもりがないのなら、去勢してしまうのも
優しさなのかな、と思います。
ちなみに、飼おうと思っている犬は室内で飼いやすい、と言われている
メス犬にしますが、去勢はしようと思っています。
当分、家を購入する計画もないし、何匹も飼えるほどの経済的余裕が
あるわけではないし、人間としての営みもしないといけないから。
ちょっとかわいそうではあるけれど、だからと言って無意味に
発情期のストレスを抱えさせるのも、酷かな、とも思います。
飼っている、あるいは産まれた子を捨てる飼い主の心境としては、
「誰かが拾ってくれて幸せになれる」と信じようとするらしい。
天敵のいない人間の弱さであり、甘さだと思います。
長年、人間と共に生きてきた犬・ネコに野生はもうほとんど残っていない
そうです。自分でエサが取れずに、衰弱し、カラスに狙われたり、
交通事故にあったり、感染症にかかったり・・・。
幸せになれる子は本当に稀、と言っていいのではないでしょうか。
現在は、ペットの遺棄は犯罪として扱われ、罰金50万円が課せられる
そうです。けれど、きっと誰が捨てたか、なんて明確に分かる事は
少ないんじゃないのかな。だから、保健所にやってくる子たちが減らないんじゃ
ないのかな、と思います。
犬もネコも、全ての生き物は、人間と同じ、一つの命です。
重いとか、軽いとか、そういうのはなくて、ちゃんとした命だから、
大事にしなくちゃいけないんです。絶対に。
犬を飼おう、と二人で決めて、ペットショップを何件も巡っている
のですが、そこでいろいろ気づくことがあります。
まず、一頭の値段が昔に比べて、ものすごく高くなったこと。
私の従兄弟は、15年くらい前に犬を飼いましたが、当時5000円だった
そうです。今は、というと、平均13万円くらい。
大人気のトイプードルやチワワは、高い子で20万円します。
なんでかな〜と思ってたのですが、多分、捨てる人が多いんでしょうね。
5000円で飼えるんだったら、ちょっと欲しいな、くらいで飼えちゃいますよね。
それで、安易に飼う人が多くなって、金額があがったのかな、と思いました。
10万円以上だったら、本当に欲しい人しか飼えないですもんね。
(あ。セレブは除く)
私が小学生の時にも、「動物のお医者さん」というマンガが流行って、
そのマンガに出てくるシベリアンハスキーが大流行りして、すっごく飼う人が
多かったんだそう。そして、案外大きくなることにみんなビックリして
(当たり前なんですけど・・・。狼ですから・・・)
捨てる人も多かったんですって。野良になったハスキーは、通常の犬よりも
狼の血が強いので、凶暴になっちゃって、大変だったらしい。
そういうことも、たくさんあるんでしょうね。ブームにのっかちゃうとね。
でもこれ、何も犬に限った事じゃなく、ラスカルが大ブレイクした時も、
アライグマを飼う人がすっごく多かったらしい。
で、案外凶暴な事にみんなビックリして(・・・)捨てる人が多かったらしい。
なんかこー・・・勝手なイメージで飼い始めるって結構すごいですよね。
一応、下調べとかしないかな?フツー・・・。
「飼う時はここにお世話になろう」と決めたペットショップ屋さんの決め手は、
アフターケアが万全な事もありますが、お店にいるときの小犬の扱い方が
気に入った、というのが一番です。
通常の、よく見るペットショップって、せっま〜〜〜いケースの中に
小犬を入れて、中の小犬も頻繁に覗かれる事に飽きて、力なく寝転がっている
ケースをよく見ますが、
(あれも絶対、動物虐待だと思うんですけど)
私がいいな、と思ったお店は、まず一頭のスペースが広いこと。
それと、時間交代ではありますが、小犬達が自由に遊べるスペースがあること。
そこで、他の種類、異性の犬・ネコと小犬が遊べるんです。
飼育本を読むと、犬も人間の子供と一緒で、小さいうちに他の犬と触れ合う
機会がないと、犬恐怖症になるそうです。
大体、3ヶ月くらいまでにコミュニケーションが取れる機会を持つと、
お散歩に出かけた時も、他の犬と上手に距離が取れるんだとか。
ペットショップで販売出来るのは生後2ヶ月以降ですから、
お店側でそういったスペースを持ってくれると、初めて飼う私にも
飼いやすいかな、と思ったり。
あとは、アフターケアとして、その子が今まで使っていたトイレや
ベッド、お気に入りのぬいぐるみやシーツ、食べていたフードなんかも
くれるんだそうです。
新しいおうちに来ても、安心出来るようにしてくれるのは、なんだか
動物への愛があるように思えて、信頼出来るお店だな、と思いました。
確かに、そこまでキッチリやってくれるので、狭いところで売られている
お店の子よりも高いことは、現実なのですが、やっぱり10年以上
一緒にいる子ですから。変に曲がってない子がいいな、と思います。
そうそう。もちろん、ペットショップに行く前に、最寄りの保健所の
ホームページで、小犬の譲渡情報をチェックしますよ。
殺されてしまうのは、つらいですから。
先日、一応見てみたら、今は譲渡していないそうです。
本当は、成犬の子で、行き場のない子をもらってあげたいのですが、
何分、初めて飼うペットなので、経験値が足りないかな。
一度人間に捨てられてしまった犬は、警戒心が強くなってしまって、
なかなか馴染まない、と聞いた事があります。
まずは、難易度の比較的低いところから・・・と思って。
ちゃんと出来るかな。いい子に育ててあげたいです。
ちゃんと飼ったら、写真アップしますね。
と、いうか、その話ばっかになりそうですけどね・・・。
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