水滸伝、読破。
今、読み終わりました。
水滸伝全19巻。
壮絶だった。これしか言えない。
物語はまだまだ続きます。水滸伝は史実に基づいた話だけど、
続刊「楊令伝」は完全オリジナル小説。
生き残った漢は多い。彼らがどんな風に梁山泊の敗北や宋江の死を
受け入れて、どんな風に生きて行くのかが楽しみ。
19巻の中で、絶対死なないだろうな、って思った人と
死んじゃうんだろうな、って思った人がいるけど、
最終巻で覆された。私が死なないって思っていた人は死んだ。
逆に死ぬんだろうな、っていう人が生きた。
李逵と林仲は絶対に死なないと思っていたのに。
てか殺しても死ななそうな生命力があったと思ったんだけど。
逆に武松は死ぬと思ってた。最後に宋江と共に死ぬか、宋江を守って
死にそう、と思っていたけど。
李逵と林仲には死んでほしくなかったな。大好きだったから。
でも死に様も見事だったな、と思う。
私が一番好きな花栄の死に様が、カッコよすぎた。
もっと活躍してほしかったんだけど、最後の最後にものすごい印象だった。
皆、戦場で死んで行って、私はこの人の遺体はどうなっちゃうんだろう?
誰か墓に埋めてくれるのか??とかちょっとだけ思ったけど、
きっと戦いに生きる漢には、死んだ後の抜け殻なんてどうでもいいことなんだろうな。
それはもう人ではないし、きっと魂魄は皆と共にある。
読んでいて、自然とそんな風に思えた。
文章にはないけれど、勝手に「あ。今ここにいる」と思っていた。
林仲はきっと最後まで楊令と共に駆けていただろうし、きっと楊令が闘い続けるなら
これからも一緒にいるはずだ。楊志も。
楊令も、武松も、燕青も生きている。
他にも生きてるんだけどさ。私が好きで、生き残っているのはこの3人。
あれっ?宣賛も生きてるよね??船で逃げたよね??
梁山泊が落ちる時、けっこう入り乱れたからこっち側なのに分かんなくなった。
19巻、私も一緒に宋軍と闘ったような気持ちだし。一緒に戦場を駆け抜けた気分。
で、私も生き残ったって気分。
楊令の物語はもう始まってる。
けど一回、ちょっと離れるね。楊令が私の中でもっと強くなるまで。
・・・とか綺麗に言ってみたけど、実は読みかけのシリーズ小説があるから
そっちの世界に顔出すだけなんだけど。
今度は江戸だ。忙しいのう。
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コメント
ここに記載してしまい失礼かと思いますが、6月ということで、華さんご結婚おめでとうございます
今はお忙しくて大変でしょうが、結婚後もずっと仲の良い家庭を築いてください。応援しております
投稿 里やん | 2008年6月 4日 (水) 14時51分
華さん、こんにちは。コメントありがとうございます(ちなみに私のブログでご質問頂きました花はシャクヤクの花です)
壮絶だったと評されるだけに結末は予想と違う展開だったのでしょうか?まだ私は2巻の途中ですが、まだ全体の内容を掴むまで必死で、これからキャッチアップしていきます。
私が読んでみたいなあという飛びつきやすい小説は現代物ばかりで歴史の勉強しておかなくてこういう時に感じます。
水滸伝と併読している小説(単行本サイズ)はとても私の口から堂々と言えません(笑)本当にそんなことあるのか?という展開でして…
投稿 里やん | 2008年5月12日 (月) 11時36分
こんばんは、コメントありがとうございます。
(アクセスしてくださっていたんですね…いつもありがとうございます)
小説を読んで「壮絶だった」というコトバの感想を耳にした(目にした?)のは初めてだったので、そういう感覚になれるほど深く深くその世界につかっていたんだなぁと、うらやましく思いました。
次は江戸にタイムスリップされるようですが、そういう時間旅行がカンタンにできてしまうところも、また魅力ですよね。
私も最近ですが、“いつもの”推理小説以外のジャンルで文庫本を読む機会を得ましたが、なかなか新鮮でした。
コミカルものとでもいうのかな…ああいう本は電車の中で読んではいけないですね(笑)。
投稿 square | 2008年5月11日 (日) 22時52分